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DIY 収納

納戸をクローゼットに!DIYで棚とパイプを付けて収納力アップ。

このような棚が何もない小さい納戸を、クローゼットにしたいと思っている方もいるのではないでしょうか?

写真はわが家の納戸(広さは166×166cm)で、ここには衣装ケースやら小物などを置いていましたが、子供が増えたこともあり衣類の収納が足りなくなってきたので、この納戸に収納スペースを増やしたいと思っていました。

それならば衣装ケースを増やせばいい話しなんですが、それだけだと納戸の上のデッドスペースが勿体ないので、どうにかデットスペースも上手に使える方法はないかと考え、今回はDIYで可動棚とパイプを付けてクローゼットにすることにしました!

意外と簡単にできるし、収納力もかなり上がるのでオススメですよ!

こんな方におすすめ

  • DIYでクローゼットに収納棚を追加したい方
  • 一部屋まるごとクローゼットにしたい方
  • 納戸にハンガーパイプを付けたいと思っている方
  • 部屋のデッドスペースを有効的に使いたい方

 

可動棚DIYの材料

  • 棚板
  • 棚柱(レール)
  • 棚受け
  • 支柱と棚受け取り付け用ビス

 

棚板

棚板はホームセンターでパイン集成材を購入してカットしてもらいました。

いつもDIYの時に利用しているパイン集成材が、縦600~1820×横150~450×厚さ15mmの、ある程度カットされている物を買っていたんですが、今回は大きいそれよりも大きい板を買ってカットしてもらいました。

なぜなら、そちらの方が価格が断然安いんです!

 

いつも買っていたのがこのような板です。

今回欲しかった板のサイズが

  • 縦1650×横40×厚さ15mm 1枚
  • 縦1650×横45×厚さ15mm 1枚

だったのですが、これをいつも買っている板で揃えようとすると、

  • 縦1820×横40×厚さ15mm 3,780円
  • 縦1820×横45×厚さ15mm 4,280円

の2枚を買ってカットしてもらうことになるので、合計8,060円(カット代抜き)かかることになります。

 

そして今回見つけた(購入した)のがこちらの、縦1820×横910×厚さ18mmの板です。

サイズが大きいのでこれ1枚で2枚分の棚板がカットできちゃいます。

しかも厚さが18mmでこのお値段。こっちを買った方が2,500円ほどお得ということに最近気づきました(笑)

2,000円ちょっと違うのはかなり大きいです!

 

ただデメリットとしては、当然ですが大きいのでかなり重たいという点です。

女性1人で運ぶとなるとカートに乗せるのも大変&危ないので、購入する時は男性を連れていくか2人以上で行くことをおすすめします。

ちなみに私は夫を連れて買いに行ってきましたよ!

 

棚柱(レール)

今回はロイヤルの棚柱を使いました。

長さは1820mmのものと迷いましたが、下の方には衣装ケースを置く予定だったので、可動棚を置くことはないかなと判断し今回は1500mmのものをチョイス。

また、取り付けたい壁の横幅が166cmと広めなので、両端にシングルタイプ『ASF-1 -1500』、真ん中にダブルタイプ『AWF-5 -1500』の棚柱を購入しました。

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可動棚にしたい場所の高さによって、棚柱のサイズ(長さ)を決めると良いと思います。

 

棚受け

こちらも棚柱に対応したロイヤルのウッドブラケット『SR-A32・A33 -350(左右セット・ホワイト)』を購入。

 

棚受けの長さについては迷う方も多いと思いますが、棚板に対して60%以上がいいようですね。

今回の棚板の奥行が40cmと45cmの予定なので、35cmの棚受けを購入しました。

 

棚柱と棚受け取り付け用ビス

こちらは、以前購入したロイヤル専用の50本入りのビスが残っていたのでそちらを使いました。

足りない分はホームセンターで購入。

 

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可動棚の取り付け手順

  1. 枕棚の位置を決める
  2. 下地を探す
  3. 棚柱と棚受けを取り付ける
  4. 枕棚を付ける

 

①枕棚の位置を決める

枕棚(ハンガーを掛ける一番上の棚)の位置って迷いますよね。

私もどのぐらいの高さがいいのかわからず、元々寝室にあるクローゼットの枕板の高さを参考にして、天井から40cmの位置に棚が来るようにしました。

迷った時は純正品を参考にすれば間違いないという考えです(笑)

 

②下地を探す

毎度おなじみ『下地探しどこ太』で下地(間柱)を探します。この下地探しはとても重要。

今回は棚柱を付けたい6か所全てに下地があったので棚柱をビスでそのまま付けられますが、もし下地が無い場合はボードアンカー等を使う必要があり、沢山服を掛けると強度が心配だったので下地があって良かったです!

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③棚柱と棚受けを取り付ける

今回は、納戸入って左右両方の壁に可動棚を作りたかったので、棚柱は合計6本使用しました。

 

左右に取り付けるとこんな感じです。

ロイヤル製品を使ったDIYの詳しい方法については過去に記事にしていますので、よろしければそちらをご覧ください。

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④枕棚を付ける

棚受けに棚板を乗せてビスで止めます。

 

納戸正面から見るとこんな感じです。

クローゼットっぽくなってきました!!

 

ハンガーパイプを付ける2つの方法

可動棚が完成したら、次にハンガーパイプを付けていきます。

私が調べたところ、自分で出来そうなDIYとして2つの方法がありました。

  • 枕棚の下に吊り下げて取り付ける方法
  • ハンガーブラケットを使用する方法

 

枕棚の下に吊り下げて取り付ける方法

このように、枕棚の下にT型ブラケットを取り付け、ブラケットにパイプを通して取り付ける方法です。

こちらのメリットとしては、

  • 安価で取り付けができる
  • 取り付けが簡単
  • 棚があればどんな場所でも取り付けできる
  • 可動棚に付ければ高さの調節も可能

というところかなと思います。

T型ブラケットは、ホームセンターでも数百円で手に入れることができますし、棚板にビスで止めるだけなので簡単に取り付けができます。

 

ハンガーブラケットを使用する方法

ハンガーパイプ用のブラケットを使用する方法です。

 

こちらのメリットとしては

  • 棚板がなくてもハンガーパイプだけで取り付け可能
  • 用途に合わせて高さを変えることができる

というところかなと思います。

ただしハンガーブラケットを使用する場合は棚柱に対応した物が必要になります。

例えば、棚柱がロイヤル製ならハンガーブラケットもロイヤル製を使用する、など。

今回わが家はこちらの方法を採用することにしたのですが、実は最初は棚柱はスガツネ(LAMP)製の物を使用しようと思っていました。

でもスガツネ(LAMP)製のハンガーブラケットが無かったため、今回はハンガーブラケットの取り扱いのあるロイヤル製にしたという経緯があります。

 

ハンガーパイプDIYで用意するもの

というわけで今回はハンガーパイプDIYで用意するものから取付手順について紹介していきたいと思います!

まずは用意するものを紹介していきますね。

 

ステンレス巻きパイプ

ハンガーを引っ掛けるパイプにはステンレス巻きパイプを使用しますが、ホームセンター行けば色々なサイズの物が売っています。

今回は1,820mmのパイプを購入し、納戸幅に合わせて1650mmにカットしてもらいました。

 

ポイント

パイプの太さについては、ハンガー掛けには25~32mmがちょうどいいかなと思います。

 

ちなみにいつも利用しているホームセンターのカインズではカットサービスは無い(機械を借りて自分でカットすることは可能)とのことで、他にカットサービスがあるホームセンターを探したところ、カーマが1カット50円でやってもらえるとのことだったので、今回はそちらで購入してカットしてもらいました。

 

カットを自分でするのはハードルが高いなーという場合は、カットできるホームセンターでお願いするのが良いと思います!

なお、ネットでもカットした希望の長さのパイプを販売しているお店もあるので、近くにカットできるホームセンターが無い場合はこちらがおススメです。

 

ハンガーパイプ用の蓋

今回用意したのは、『フラットロコキャップデコ 呼名32 クローム FLD ロイヤル FLD』です。

値段がお安く差し込むだけでいいので簡単かなと思って購入したのですが・・・。

パイプは25mmなのに間違えて32mm用を買ってしまいました(泣)

 

 

買いなおさなきゃなと思っていたのですが、調べてみるとフタの部分が薄いものを発見!

ロイヤル Hバーエンダースチール 25ミリ丸パイプに使用する エンドキャップ

最初に買ったフラットロコキャップはフタの部分の厚みが1cmですがこちらは3mmと薄いのです。

 

ハンガーブラケットの外側にパイプを出す余裕のある場合は上のキャップでもいいのですが、わが家の場合は下地の関係で棚柱の位置が壁際ギリギリで、ハンガーブラケットの外側にパイプが少ししか出ないので、フタもできれば薄いものがいいなと思っていたんです!

フラットロコキャップもギリギリ付けられると思って買ったのですが、間違って買ってしまったのでこの際、厚みの薄いこちらを購入することにしました。

 

ハンガーブラケット

『ストックルーム用ハンガーブラケット 呼名300 ホワイト SR-A79S ロイヤル SR-A79S』

 

ロイヤル製のハンガーブラケットで、ハンガーパイプの止め金具が付いているため、パイプを通してもグラつかないという口コミが多かったのでこちらを選びました。

 

ハンガーブラケットの長さを決める際のポイント

今回は長さ30cmのものを使いましたが、男性用の服を掛けるとちょうどの長さになりました。

 

女性用のワンピースやスカートなどを掛けると壁との間に少し余裕があったので、こちらは25cmでもよかったかな?と思いましたが、コートなど厚みのある衣類はちょうど良かったので、掛けるもののサイズやによって選ぶのがいいと思います。収納スペースに余裕がある場合は30cmをおすすめします。

 

ハンガーパイプの取付手順

それでは取付手順について紹介していきますね。

  1. ハンガーパイプをハンガーブラケットに通す
  2. ハンガーパイプに蓋をする
  3. ハンガーパイプを棚柱に付ける

 

①ハンガーパイプをハンガーブラケットに通す

ブラケットに付属しているパイプの止め金具をブラケットの凹んでいる部分に取り付け、ネジを軽く締めます。

次に、ブラケットの穴にパイプを通します。

 

②ハンガーパイプに蓋をする

パイプにエンドキャップの樹脂部分を挿入します。

 

最後にキャップの部分を回しながらねじ込んでいきます。

回転させると樹脂部分が開いて固定される仕組みです。

 

パイプのカットをした場合、バリ取りをしないとキャップの本体が引っかかって入らないことがあります。カットをする際にホームセンターでバリ取りは可能か確認することをおすすめします。今回はホームセンターでは外側のバリ取りは出来るけど内側は出来ないと言われたので、自分でバリ取りをしました。

 

③ハンガーパイプを棚柱に付ける

パイプを通したブラケットを棚柱に引っ掛けたら、ブラケットに取り付けた金具のネジを締めます。

これで、パイプがしっかりと固定されるので抜ける心配がありません。

 

正面からみるとこんな感じで、エンドキャップが薄型なので、ハンガーブラケットの外側にパイプが少ししか出なくても取り付けられました!

 

これで完成です!

 

【番外編】無印良品の収納ボックスを置いて収納力アップ

今回は、ハンガーパイプの下には無印良品の収納ボックスを置きました。

わが家の場合、『ポリプロピレン収納ケース引出式 横ワイド』を3つ並べるとシンデレラフィットでした!

それではビフォーアフターをお見せします。

 

【Before】


収納棚が何もなかく、ごちゃごちゃに物が置かれた納戸が・・・。


【After】

可動棚&ハンガーパイプ&収納ケースでスッキリ収納することができました!

 

入って右側には今シーズンの服を、左側には翌シーズンの服を収納する予定です。

 

収納棚とハンガーパイプDIYにかかった費用

  • パイン集成材 @5,480円×1枚=5,480円
  • 木材カット @50円×3カット=150円
  • ステンレス巻きパイプ @1,408円×2本=2,816円
  • パイプカット @50円×1カット=50円
  • チャンネルサポート棚柱ダブルタイプ @1,680円×2本=3,360円
  • チャンネルサポート棚柱シングルタイプ @1,260円×4本=5,040円
  • ウッドブラケット棚受け左右1組み @706円×4セット=2,824円
  • 棚柱用タッピング @550円×1個=550円
  • 木棚用ブラケット用タッピング @455円×1個=455円
  • ハンガーブラケット @514円×6本=3,084円
  • エンドキャップ @402円×4個=1,608円

合計:25,417円

という結果になりました。

リフォーム業者さんなどに頼むと10万円以上するようなので、DIYでかなり節約できたのではないかなと思います。

DIY初心者でもできたので、収納スペースを増やしたいと思っている方にはおススメしたいです!

-DIY, 収納

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