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営業事務って何?一般事務との違いや仕事内容を解説

営業事務ってどんな仕事?
もちみ
営業事務と一般事務の違いは何?

 

この記事ではこんな疑問にお答えしていきます。

 

私は営業事務として働いた経験が7年ほどあります。その経験をもとに解説していきますね!

こんな方におすすめ

  • 営業事務と一般事務の違いを知りたい
  • 営業事務の仕事内容を知りたい
  • 営業事務の年収は?

 

営業事務の仕事内容

営業事務の仕事内容は、「営業事務」という名前の通り、営業担当者のサポート業務となります。

仕事内容を以下に簡単にまとめてみました。

 

  • 営業担当が受注した商品の納品までのフォロー

納期の確認や納品までの日程調整、納品に係る付随業務などを行います。

 

  • 来客対応

営業担当は外出することが多いので、不在の場合に営業担当に代わって来客対応をします。

 

  • 電話対応、問い合わせ対応

営業担当が不在の場合に営業担当に代わってお客様の要件を聞いたり、商品についての問い合わせなどに答えたりします。また、商品の不具合など、クレームの対応をすることもあります。

 

  • 入金処理

営業担当がお客様から集金してきたお金の処理をしたり、売り上げた商品代金の入金(振込・手形・小切手など)を確認次第、領収書を発行します。

 

  • 出金処理

営業担当が接待にかかった費用や、交通費、備品の購入、商品の納品にかかる費用等を立て替え払いしたら、領収書と引き換えに経費として処理し出金します。また、外注先からの請求書が届いた場合、支払期日までに振込の手続きをします。

 

  • 仮払金の清算

営業担当が日帰りや泊まりでの出張の際に、事前に仮払い金として出金していた場合、出張から帰ってきたら、旅費交通費・接待費などの領収書を受け取り仮払金の清算をします。

 

  • 請求書、見積書の作成

営業担当の指示のもと、商品の見積書や請求書を作成します。

 

  • 売掛金の管理

取引先との間に売掛金(商品代金の未収分)がある場合、入金日を確認したり、入金予定日に実際に入金が完了しているか確認します。また、入金されていない場合は、取引先に連絡をして入金日を確認します。

 

  • ファイリング

日々の業務では様々な書類が発行されます。その書類の控え(入金伝票・出金伝票・見積書・請求書・納品書・外注依頼書など)を種類ごとにファイリングし管理をします。

 

  • 雑務

上記にあてはまらない雑務、例えばお茶出しや掃除、備品の補充などを担当することもあります。

 

 

一般事務と営業事務の違い

事務職希望で、求人サイトなどで検索をすると「一般事務」と「営業事務」で分類されていることも多く、違いが分からない!と思う方もいるのではないでしょうか。

 

上記でも説明した通り、営業事務は営業活動に関わる事務ですので、電話や直接お客様と接する場面が多くなります。

ですので、「さまざまな企業を見てみたい」・「コミュニケーションを取るのが好き」という方は向ていると思います。

 

それに対し一般事務は、社内全体の事務となりますので、社内で行う業務が多くで営業事務よりはお客様と接する部分が少なくなります。

そのかわりに、社内の他部署とのコニュニケーションが多くなってきます。

 

一般事務の仕事内容としては

  • 書類整理
  • 書類作成
  • データ入力
  • 伝票処理
  • 受発注業務
  • 電話対応
  • 来客対応

などがありますが、業務内容は企業によってさまざまです。

 

とは言っても、実際のところ「一般事務」と「営業事務」についてはっきりとした定義はありません

例えば、「営業事務の仕事内容」で説明したような業務を一般事務で行うこともありますし、反対に一般事務で行うような庶務について営業事務で行う企業もあります。

ですから、もし事務職で就職や転職先を探す場合は、一般事務や営業事務といった名前だけで見るのではなくて、仕事内容をしっかり確認して自分に合っているかどうか見極めるのがいいと思います。

 

 

営業事務のメリット

  • 未経験でも採用されやすい
  • 一人になることが多いので仕事に集中しやすい

未経験でも採用されやすい

専門的な資格を必要としないことが多い営業事務は、未経験でも採用されやすいです。

転職サイト にて確認してみると、「未経験歓迎」や「未経験の方を積極的に採用中」、「職歴不問」と言った条件の企業が多く、研修やサポート体制が整っている企業が多いので、未経験の方でもチャレンジしやすい職種になっています。

 

一人になることが多いので仕事に集中しやすい

営業の部署は営業担当者数名と事務員で構成されているところが多いです。

私の経験談になりますが、私が営業事務として働いていた部署は、営業担当が8名と営業事務が1名(私)でした。

 

営業担当者は営業活動のため、出社してすぐに取引先に行き(または直行)、終業時間ちかくに帰社(または直帰)することも多いため、部署内で事務員が一人になることも多くなります。

そうすると一人の時間が増えることになりますので、落ち着いた環境で自分の業務を集中して行うことができます

私が勤めていた会社も、始業開始30分で外出し、就業時間30分前に帰社する営業担当がほとんどでした。

 

全ての企業に当てはまるわけではありませんが、こういう企業も多いと思いますのでメリットとしてあげました。

 

営業事務のデメリット

  • 人気職種のため競争率が高い
  • キャリアアップしにくい
  • 人件費削減の対象になりやすい

 

人気職種のため競争率が高い

これは営業事務に限らず一般事務にも言えることですが、事務職は専門的な知識を必要としないことが多くオフィスワークであることから、女性に人気の職種となっています。

人気職種ということは、それだけ就職・転職活動の競争率も高くなってきます。

 

ただ、「事務経験者歓迎」としている企業も多いので、過去に事務やオフィスワークの経験がある方は、比較的採用されやすいです。

 

キャリアアップしにくい

営業事務含め事務の仕事は

  • サポート業務が多い
  • ルーティンワークが多い
  • 専門的な知識を必要としない比較的簡単な業務が多い

という特徴があるため、評価されにくくキャリアアップしづらいのが実情です。

 

もしキャリアアップを目指しているのであれば、専門的な知識を身につけるか、営業事務の経験を積んで別の職種にキャリアチェンジするのがいいと思います。

 

現状ではキャリアアップは考えておらず、

  • 同じ作業をコツコツやるのが好き
  • 裏方の仕事が好き
  • 率先して何かをするのが苦手

ということであれば、営業事務に向いているのではないでしょうか。

 

人件費削減の対象になりやすい

これは私の体験談になりますが、私が営業事務として7年働いた会社(部署)のその後の様子を元同僚から聞いたことがありますが、営業事務というポジションは無くなり、営業事務で行っていた仕事は営業担当が各自行うことになったとのことでした。

理由は、会社規模の縮小、人件費の削減のためです。

 

特別なスキルを必要としない仕事=誰にでもできる仕事、という事にもなりえますので、会社に何かあった時に人員削減の対象になりやすいです。

そういう事は滅多に無いことかもしれませんが、もしもの事が無いとも限りませんので、強みになるスキルは磨いていおいて損はないと思います。

 

営業事務の年収

営業事務の年収はどれぐらいでしょうか?

実際に転職サイト にて確認をしてみました。

 

【検索条件】

  • 職種:営業事務・アシスタント
  • 勤務地:全国
  • 雇用形態:正社員

 

300万円以下が全体の半分以上を占め、一番多い結果となりました。

400万円以上の求人も中にはありますが、件数はいっきに少なくなり、全体的には200万円台~400万円以下がほとんどを占めているのが分かります。

 

特別なスキルを必要としないことが多い営業事務の年収は、全国平均と比べると低くはなってしまいますね。

 

もし、全国平均かそれ以上の年収を求めるのであれば、強みになるスキルを磨いてキャリアチェンジをするのがいいですね。

 

営業事務で活かせる資格

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

  • エクセル
  • ワード
  • パワーポイント
  • アクセス
  • アウトルック

と言った、オフィス製品の利用スキルを証明できる資格です。

 

営業事務では、資料作成や文書作成などの業務が多いため、PCスキルは必須と言っても過言ではありません。

例えば、

  • 売上の集計や分析 → エクセルの関数が便利
  • 送り状やお礼状、お詫び状などの作成 → ワードが便利
  • マニュアル書類やプレゼン資料の作成 → パワーポイントが便利

など、オフィス製品のスキルを身につければ業務の効率化に繋がってきます。

 

なお、採用条件に「スキル不要」や、「PCの入力程度できる」を設定している企業も多くみられますが、全くの未経験よりはPCスキルがある方が即戦力として期待されるので、就活の際も有利になると思います。

 

日商簿記3級

簿記3級は、職種に関係なく社会人が身につけておきたい、基本的な知識です。

私は商業高校出身でしたので、高校時代に取得した簿記の知識は、営業事務で役に立っています。

 

例えば、

  • 経費の精算
  • 外注先への支払い
  • 売掛金の回収
  • 端数処理

などは、全て仕訳(伝票に記入→専用システムに入力→経理で承認確認)を行っていました。

 

「仕訳」という言葉一つとっても簿記の知識が無かったらまったく分からないことだったし、「売上から費用を引いて利益になる」というお金の流れもわかり、営業事務の仕事に限らず次の職種でも簿記の知識は役に立ったので、簿記を学んでいてよかったと思いました。

 

他にも、簿記は経理事務をするうえで必須とも言える資格ですので、営業事務から経理事務へのキャリアチェンジにも活かせると思います。

 

まとめ

営業事務は一般常識があれば、特別なスキルがなくても就職・転職しやすい職種です。

一般事務よりも取引先と接することが多くなりますので、コミュニケーションを取るのが好きという人に向ている職種だと思います。

ただ、年収に関しては全国平均よりも低めですので、それ以上を求めるのであれば、強みになるスキルを身につけてキャリアチェンジをするのがおすすめです。

 

 

 

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