こんな疑問にお答えしたいと思います。
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おすすめのノートの種類とサイズ
ノートにも罫線入り・方眼・白紙と色々ありますから、どれを使おうか悩む人もいると思います。
結論から言ってしまうと、どれを使ってもOKです!
ご自分で使いやすいと思うノートを使ってください。
なお、参考までにそれぞれのメリットを書いておきますね。
罫線入り・方眼ノートのメリット
罫線があることにより、仕訳やTフォームを書きやすいので、ノートを綺麗に使いたい人にはおすすめです。
また、方眼については決まった罫線がないので、自分で自由に文字の大きさを変えられるのがメリットですね。
なお、工業簿記では差異分析の図やシュラッター図など、図を書く場面が増えてくるので、罫線が邪魔だなぁと感じる人も中にはいるかもしれません。
罫線はできるだけ色の薄いものを選ぶようにしましょう!濃いものだと、Tフォームや図を書く時に横線が重なって見づらくなってしまいます。
白紙ノートのメリット
罫線があるとどうしても「この線に納めなきゃ」という気持ちが出てきますが、白紙ならそんなことを気にせず自由に書けるのが良いところですね。
また、本試験で支給される計算用紙には罫線が引いてありませんので、白紙ノートを使って「罫線なし」に慣れておくのもいいでしょう。
A5サイズのノートがおすすめ
A5サイズがおすすめですよ!
私は、写真のA5サイズノートを使いました。
A5サイズをおすすめする理由については以下の通りです。
- 余白が少なく無駄なく使える
- 本試験に合わせたサイズ
A4サイズだと、文字を書いたあとに右側に余白が残ると思いますが、A5サイズなら仕訳などを書いた時も横幅がちょうどよく、ノートを無駄なく使うことができます。
自分が几帳面だからか、それともケチ?だからか・・・
文字で埋めて、できるだけ余白をなくしたくなるんですよね(笑)
また、「本試験に合わせたサイズ」というのもおすすめする理由です。
「え?本試験てA4の計算用紙じゃないの?」と思われるかもしれませんが、確かに本試験で配られる計算用紙はA4です。
ですが私は、試験ではA4用紙を半分に折ってA5サイズにした4面(裏表)を使おうと思っていたので、そのサイズに合わせたA5サイズのノートを使いました。
細かい事かもしれませんが、試験の形式により近い形で練習したほうが、試験で失敗しにくいかもしれません。
A4コピー用紙がおすすめ
ノートもいいけど、試験の一番近い形式に合わせて勉強するなら、A4コピー用紙がおすすめです!
文房具店や100均なんかでも売ってますよ。
私は、過去問を解く時だけこれを使用していましたが、ペラでかさばらないし凄く使いやすくて、これに慣れてしまったらノートには戻れなくなりました(笑)
まとめノートや間違いノートは必要?
簿記を勉強する際に、ノートのまとめ方について悩む人もいるかと思います。
ですが、簿記についてはまとめノートを作る必要はありません。
なぜなら、簿記を覚える最適な方法は、問題を繰り返し解くことだからです。
もし、まとめノートを作っても、恐らく見返すことはないと思います。
ですので、まとめノートを作る時間があったら、その時間を問題を解く時間に使いましょう!
また、間違いノートについては、作ることを勧めている方もいらっしゃいますが、私は無くてもいいかなと思います。
理由については、テキストに書き込んで自分仕様のテキストにすれば必要ないからです。
自分仕様のテキストとは何か?詳しく説明していきますね。
これは、私が実際に使っていた問題集です。
まず、解説が難しいところなどは、蛍光ペンでマーカーを引いたり、自分なりにかみ砕いて解説に補足を加えます。
また、よく間違える箇所は付箋でしるしを付けておきます。
付箋の色は濃い赤や青など目立つ色にして、重要度が分かるようにしておくといいです。
こうすることで、わざわざまとめノートを作らなくても、自分仕様のテキスト(まとめ&間違いノート)ができちゃいます。
まとめ
ノートの種類は、お好きなものでOKだけど、できれば試験の形式に一番近いA4用紙を使うのがおすすめ。
まとめノートや間違いノートは、テキストに書き込んで自分だけのまとめ&間違いノートにすると効率よく勉強を進められると思います。
ただ、私はこのようなやり方がやり易かったですが、間違いノートを作った方が分かりやすい!という人もいると思いますので、自分に合った方法でノートを作るようにしましょう!
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