我が家は中古住宅ですが、もともと房掛け(ふさかけ)が付いていませんでした。
房掛けって何?って思われる人もいると思いますが、カーテンを束ねるためのタッセルを引っ掛けるフックのことです。
私もあのフックの名称を知らず、今回「引っ掛けるアレって何て言うの?」と思って調べてみて初めて知りました(笑)
以前賃貸に住んでいた時からカーテンは束ねていたので、房掛けがないとタッセルを引っ掛けられずカーテンがダラーンとしていて何だかスッキリしないんですよね。
ちなみに夫に「房掛けないねー」という話しをしたら、「カーテンに巻き付ける紐買ってこようか?」と。
ん?ちょっと話しがズレているような気がするけど、おそらく房掛けに引っ掛けずにタッセルだけで巻き付けるタッセルのことを言ってるのかな?
でも、巻き付けるタッセルも、カーテンを開いている時に置く場所困る問題が出てきそうなんですよね。
なので我が家としては房掛けは必要だったので、DIYで付けることにしました。
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100均の房掛け
房掛けを選ぶ際にまず考えたのが、「100均でも房掛けあるかな?」でした。
実際に店舗に行ってみましたが、房掛け売ってました!
ただ、どれも両面テープで留めるタイプだったんですよね。
もちろんそれでも使えるとは思うのですが、長く使うことを考えると、ネジでしっかり留めるタイプの方がいいなと思っていました。
シンプルでどんな壁にも合う房掛け
私が購入したのはこちらの、ビスを打ち込んで取り付ける房掛けです。
これの良いなと思うポイントをあげてみます。
- 1本単位で売っている
- シンプル
- 価格がリーズナブル
- カラーバリエーションが豊富
こういうのはセット売りが多いとおもうのですが、ばら売りしてくれるのは有り難いですね。
しかも1本につき154円とお安い!
決め手となったのは、価格はもちろんですが商品のシンプルさ。
色んな房掛けが売っていて悩みましたが、最終的にはシンプルなものが後々飽きずに長く使えるのでは?と思ったのでこちらにしました。
房掛けを取り付ける方法
用意するもの
- 房掛け
- 5円玉と糸(水平器があれば望ましい)
- 下地どこ太
- ボードアンカー
- 電動ドリル
- プラスドライバー
取り付け位置に印をつける
バランスの良い取り付け位置については、カーテンのタッセルによって変わってくるようですね。
我が家のタッセルはこのように一般的なタッセルです。
ちなみにカーテンに巻き付けるときは、上の写真のようにカーブした方を下側にするそうです。
このようなタッセルの場合、カーテンの長さの下から三分の一の位置にタッセルが来るようにするとバランスが良く見えるとか。
横位置については、カーテンレールの端から垂直のラインに付けます。
水平器が無かったので、五円玉に紐を結んだものをぶら下げて、垂直かを見ます。
カーテンの長さの下から三分の一の場所に房掛けを置いて、鉛筆で印をつけます。
いちどカーテンをタッセルで巻いて、房掛けにかけた状態でイメージを確認してから印をつけるといいかもしれません。
下地を確認する
おなじみの下地どこ太の登場です。
印をつけた場所に、下地(間柱)があるか確認をします。
我が家の場合は、14か所中2か所だけ下地が無かったので、そこはボードアンカーを使用します。
房掛けをビスで取り付ける
電動ドリルで穴を空けます。
付属のビスで、房掛けを止めます。
下地のない場所への取り付け
下地の無い場所はネジが効かないため、石膏ボード用アンカーを使用します。
すごく悩んだ結果、こちらを購入してみました。
ドライバー1本で施工できるらしいですが、念のため2mmの下穴を空けました。
口コミでアンカーが割れやすいというのを見たので、ゆっくりをアンカーを入れていきます。
途中引っかかるような感覚になるので、一度逆回転させて戻って、また少し進んで、を繰り返していくと、
スルスルーっと入っていくのでそうなったら最後までしっかり締めます。
思ったより大きな穴が空いたのでビックリします(汗)
そして壁紙がめくれて見た目がちょっと・・・ですが後戻りはできないので進めます。
ボードアンカーの上に房掛けを乗せて、ビス止めします。
ガッチリ付きました!
ただ、アンカーが見えてしまうのが気になるところ。
もう少し小さいアンカーでも良かったかな?というのが反省ポイントです。
最後に
タッセルを掛けてみるとこんな感じ。
いままでダラーンとしていたカーテンがスッキリまとまっています!
位置も、バランス良く見えて満足です。
とっても簡単なので、房掛けないよーというお家はぜひやってみてください!