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DIY

壁掛けテレビのメリットとデメリットは?初心者でもできるフローティングテレビのDIY

テレビ台の上にテレビを置いているご家庭が多いかと思いますが、中にはテレビを壁掛けにしたいと思われている人もいるのではないでしょうか。

でも、テレビの壁掛けを業者に頼むと費用がかかるし、できれば安く済ませたい。

そんな方に向けて、フローティングテレビのDIYの方法を、DIY初心者の私がご紹介します。

 

壁掛けテレビのメリットは?

まず、私が感じるテレビを壁掛けにするメリットを以下に紹介したいと思います。

  1. 子供がテレビを倒す心配がない
  2. 地震が来ても倒れる心配がない
  3. 見た目がスッキリする

 

 

子供がテレビを倒す心配がない

小さなお子さんがいる家庭では、まずはこれが一番のメリットかなと思います。

私も2歳になる子供がおり、テレビ台の上に乗ったりテレビを揺らして倒しそうになったりと、危なくてヒヤヒヤしていたことが壁掛けテレビを考え始めたきっかけでした。

テレビを壁掛けにしてしまえば、万が一テレビを触ったとしても倒れることはありませんし、テレビを倒して壊してしまう・・・なんてことも防げるかと思います。

 

地震が来ても倒れる心配がない

これも上記とほぼ同じですね。

テレビを壁掛けにすることによって、しっかりと壁に固定されるので、もし多少の地震が来てもテレビが倒れてくることはありません。

転倒による怪我を防げるといった意味ではメリットになりますね。

 

見た目がスッキリする

個人的には見た目はとっても大事だと思ってます。

テレビ台に置いてあったテレビを壁にかけるだけで、何だかおしゃれに感じませんか?(笑)

それに、配線を見えなくすればよりスッキリしますし、掃除もぐっと楽になります。

 

壁掛けテレビのデメリットは?

逆にデメリットをあげてみたいと思います。

  1. 位置を変えられない
  2. 壁に大きな穴が空く
  3. 取り付けるのが大変、やり方が分からない

 

位置を変えられない

壁に一度固定してしまうと、簡単には位置を変えることができません。

変えられないわけではありませんが、また壁掛け用の金具を付けなおさなければならないので、位置は慎重に決める必要があります。

 

壁に大きな穴が空く

壁掛けの際には壁掛け用の金具を壁に取り付ける必要があるため、壁に穴を空けなければなりません。

ですので賃貸だとなかなか難しいですよね。

私は持ち家ですが、それでも壁に大きな穴が空くのはドキッとしてしまいます・・・。

 

取り付けるのが大変、やり方が分からない

壁掛けにしたい!と思ったものの、やり方がわからないという人も多いと思います。

業者さんにお願いすればいいのですが、なるべくお金を掛けたくないという人もおおいですよね。

でも自分でDIYするのも工具が必要だったり、難しいことはしたくないと思う人もいるかと思います。

 

壁掛けテレビをDIYする方法

私はDIY初心者ですが、何とかお金を掛けずに壁掛けテレビにしたい!と思い立っていろいろ調べて実践しましたので、ご紹介したいと思います。

ただ、初心者故にやり方が間違ってる!というところもあるかもしれませんので、マネされる方は自己責任でお願いしますね(笑)

用意するもの

  • 壁掛けテレビ取付金具
  • モンキーレンチ
  • プラスドライバー
  • 電動ドリルドライバー
  • エアコン用ボードアンカー
  • 壁掛けテレビ取付金具

私が使用したのはこちら。

[Amazonブランド] Eono(イオーノ) テレビ壁掛け金具 26-55インチ対応 極薄型 耐荷重45.5kg LCD LED 液晶テレビ用 固定式 最大VESA 40

 

こちらを選んだ理由は、動画で取付方法が紹介されていて分かりやすかったのと、価格がお手頃だったからです。

注意

テレビには「VESA規格」というものがあって、この規格内でないと壁掛けすることができないので、あらかじめお手元のテレビが対応しているか調べる必要があります。ちなみに私の自宅のテレビは、横100×縦200で規格内でした。

 

壁掛け金具の取付手順

まずは、恥ずかしいですがうちのテレビの状態はこんな感じです(笑)

細長い窓が2つあるので、その間にテレビを設置していきます。

 

テレビに金具を取り付ける

イオーノのセットはこんな感じで、様々なテレビに対応できるようにたくさんのネジやパーツが入っています。

その中で、自分のテレビに合ったネジを探し出します。

 

全部で4か所、金具をプラスドライバーでネジ止めします。

 

下地の位置を確認する

下地(間柱)の位置を、下地どこ太で確認します。

注意ポイント

下地がない場所(石膏ボード)にネジを打ち込むとネジが利かないため、下地のある場所に取り付けるのが望ましいです。

商品説明にも、「石膏ボードのみへの設置はしないでください」と注意書きがしてありました。

私が使ったのはこちら。

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ピンクのマスキングテープが貼ってある場所に下地が入っていることが確認できました。

強度的には間柱に取り付けるのが絶対に良いのですが、バランスを考えると、やはり真ん中に設置したいので・・・

真ん中の間柱と、左右の間柱が無い場所はボードアンカーを使用することにしました。

 

ちなみに、見えにくいですが青いテープが貼ってある横のラインは、テレビの真ん中が来る位置に印をつけてあります。

テレビの高さについては、イオーノの説明書に地面からテレビの中心まで107cmがいいと書いてあったので、その通りに設置することにしました。

 

壁掛けプレートを壁に取り付ける

壁掛けプレートの位置を決めます。

この時、付属されている水平器を使って、位置が水平になるようにします。

水平器は持っていなかったので、これはありがたいです!

ネジをうつ位置が決まったら、鉛筆で印をつけます。

 

まずは、エアコン用ボードアンカーを差し込むために8mmの穴をあけます。

自宅には遅いドリルビットしかなかったので、太めのドリルビットを購入しました。

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けっこう大きな穴が空いたので、びっくりしました(汗)

 

ボードアンカーを差し込みます。

ボードアンカーは、こちらを持っていたので使えるかな?と思ったのですが

重量物を載せるのには強度が心配だったので、エアコン用のボードアンカーを新たに購入しました。

峰岸 エアコンボードアンカー MA−1(30本入)【8558721】MA130【ALC用アンカー】

こちらを左右2か所ずつ計4か所に差し込み、壁掛けプレートをボードアンカー付属のネジで止めます。

 

下地があるところについては、下穴を空けてからイオーノに付属されているネジで止めます。

このネジがボルトタイプで思ったより太くてびっくり!

自宅にたまたまあったモンキーレンチでなんとか取り付けることができました。

 

こんな感じで全部で6か所ネジで止めました。

 

いったんテレビを壁掛けプレートに設置して、横ずれ防止の金具を取り付ける位置を確認し印をつけます。(青いテープのところ)

テレビを外し、テープの位置に合わせて、横ずれ防止金具を取り付けます。

 

テレビを壁掛けプレートに引っ掛ける

壁掛けプレートにテレビを引っ掛けます。

横から見るとこんな感じ。

極薄型という商品だけあって、壁からテレビの位置がかなり近くてスッキリとりつけることができました。

 

まとめ

素人でも簡単に取り付けることができました。

これで子供に倒される心配もないので、大満足です。

ちなみに私は一人で作業しましたが、テレビが重くて万が一落とした時に危険なので、できれば2人で作業することをおススメします。

 

あまりコストを掛けずに壁掛けテレビにしたと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

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